『希望の計画』エレミヤ29章1〜14節

主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。』(エレミヤ29:11)

2017年1月1日・郡山キリスト共同教会、金井信生牧師による元旦礼拝説教


2017/1/1 午前11時00分〜

(1月第1主日・年度第1主日・元旦礼拝)

希望の計画

説 教 金井信生 牧師

聖 書 エレミヤ29章1節〜14節より

讃 美 新聖歌137

    新聖歌356

    新聖歌474

交読文 新聖歌22(詩篇第65篇)


説教要旨


天地を造られた主なる神様は、聖書を通して、私たち一人一人の歩みを導こうと招いておられます。そして私たちのために祝福の計画をいだいておられます。

 

1.困難に陥っている人に

 エレミヤが告げる主の言葉は、大国バビロンによって国を滅ぼされ、遠い地へと移されたイスラエルの人々への回復の約束です。私たちの人生にも、必要なものや大事なものを失ってしまうことが起ります。

 

 あるいは、今は平穏だと思っている人も、主の目から見ると、将来と希望を確かに持っているとは見えないものでしかありません。ですから、主の言葉はすべての人に対して「将来と希望を与える計画を持っている」との約束なのです。この計画をしっかりと握るためには、二つの絆を結びなおすことが必要です。

 

2.主のもとに導き帰る

 主が「導き帰る」と約束される所は、具体的な場所ではなく、主との交わりです。エレミヤら預言者たちは、何度も「主に帰れ」と戒めてきました。神様に造られ、生かされている存在であることを忘れて、自分勝手な生き方をしていると滅びると警告しました。その結果が、この時代の困難でした。

 

 あるいは自分の責任ではないかもしれません。でも、まずそれぞれがどんなところでも、主を尋ね求めなさい。そうすれば必ず主の助けがあり、希望に生きることができると励ましています。

 

3.平安を祈る存在

 将来と希望の計画に生きるもう一つの絆は、人との絆です。主は捕囚の民に、その町の平安を求め、祈りなさいと命じられます。主がおられなければ、自分の置かれている状況に背を向けたり、憎んだり、あるいはあきらめてしまうかもしれません。

 

  そうではなくて、いつも主が見ておられ、共におられることを知ると、自分が今ここにいることに目的があると、使命の道が開かれていきます。将来と希望の計画は、まず私たちが今置かれている状況を受け入れ、祈りの中で主の前に持ち出して平安を祈っていく中で実現していくのです。

 

  祈りは、現実の様々な問題に向き合う中で、立ち向かう勇気、受け入れる冷静さ、そして識別する知恵を主に求めていくものです。この年、私たちも平安を祈ることから始めましょう。主がともに働いて、将来と希望の計画が実現していきます。