『あなたのための救い主』イザヤ9章1節〜6節より

ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。』(イザヤ9:6)

2016年11月27日・郡山キリスト共同教会、金井信生牧師による主日礼拝説教


2016/11/27 午前10時30分〜

(11月第4主日・年度第48主日)

あなたのための救い主

説 教 金井信生 牧師

聖 書 イザヤ9章1節〜6節より

讃 美 新聖歌69

    新聖歌202

    新聖歌202

交読文 新聖歌49(イザヤ書第40章)


説教要旨


クリスマスは、イザヤの預言する「ひとりのみどりご」として生れたイエス・キリストの誕生を喜ぶ日です。キリストはここに4つの名(性質・力)であらわされる救い主です。

 

1.霊妙なる議士

「議士」は「忠告する者、諭す者」という意味で「助言者・カウンセラー」とも訳されます。

イエス様はわたしのことを誰よりもよく知っておられ、語るべき適切な言葉を与えてくださいます。

「霊妙」とは、本当に「不思議」な導きがあるからです。

神様のなされることや語られることに、すぐに納得できない不思議があり、振り返ってみてすべてを恵みに数えることができる不思議があります。

こんな人生の助け手がどんなときにも共にいてくださるから幸いです。

 

2.大能の神

福音書には、キリストが神の力をもっておられることが証しされています。

単なる超自然的、人間離れした力ではなく、人を助け生かすための力です。

聖書の中心には天地を造り、命を生み出された神様がおられます。

このお方のひとり子であるキリストにとって、人生の嵐や波を鎮めるだけでなく、困難を乗り越える力を私たちに与えることもできないことはないのです。

 

3.とこしえの父

みどりごでありながら「父」と呼ばれるのは、イエス様によって私たちは天の父を知り、祈り頼ることができるからです。

また「父」とは命を与え、その命を守り育て、導き続ける責任者でもあります。

イエス様の語られた「放蕩息子」で、分けてもらった父親の財産をむだに使い果たしてしまった息子を、父親は無条件で許し迎え入れます。

これは私たちの負いきれない罪を、御子キリストが代わって負い、十字架に死んでくださった罪の赦しを表しています。どんな過去があっても、これから何が起っても、天の父の慈しみはいつも豊かに私たちに注がれています。

 

4.平和の君

平和をこわすのは、自己中心・エゴイズムの思いです。

キリストの和解によって神様との平和をいただき、神様を中心とした心と生活によって、人との平和が築かれ、また広がってていきます。

「まつりごとはその肩にあり」と、イエス様は私たちの存在もすべての歩みも責任を持って負い続けてくださっています。イエス様はわたしのために来てくださった救い主ですと感謝し受け入れましょう。