『御霊に満たされなさい』エペソ五・6~21

 今日はペンテコステ礼拝の日です。復活されたイエスは天にお帰りになる直前、食事されました。その席で「父の約束を待っているがよい」「間もなく聖霊によって、バブテスマを預けられる」と語られました。そのことが成就したのがペンテコステであり、教会が誕生した日です。

 

 第一 贖いの恵み

 

 クリスチャンは贖いの恵みにあずかった者です。イエス・キリストが十字架上で払ってくださった血の代価によって救われたのです。その結果、罪の奴隷、サタンの支配から解放されたのです。それだけでなく、神の子とされ神のもの(属)とされたのです。

 

 罪を犯し、神に背き、神に捨てられても当然の私たちです。しかし、神は、贖われ者として、水の中、火の中を過ぎるようなときも、共にいて守り、顧みてくださるのです。これは驚くべき恵みです(イザヤ四三・1~2)。贖いの恵みが徹底するとき、誰のために、何のために生きるかが分かってくるのです。

 

 第二 聖霊の満たしの必要

 

 贖われるとは、新生することです。そのとき聖霊の証印をおされます。すなわち救われたことを確信する御霊の証しが内に与えられます。

 

 しかし、そこにとどまってはいけないのです。さらにもっと高い山頂を目指して登らなければなりません。それが聖霊に満たされることです(18)。このことは神の命令なのです。神が救われて者に切に期待しておられることなのです。

 

 聖霊に満たされると、生まれ変わるだけではない、内が満たされるだけではない、外に溢れるのです(ヨハネ七・37~39)。

 

 第三 聖霊に満たされるには

 

 聖霊の満たしは贖われた者に対する神からの賜物です(使徒二・38)。ですから、この賜物は私のためであると信じることです。

 

 しかし、神は機械的にこの賜物を与えられるのではありません。その条件は①渇くことです。現在の自分自身に満足を覚えていない。自分の内に肉があることに気づき悔い改める。②「わたしのところに来て飲むがよい」。イエスのところに行って求める(ルカ一一・13)。③「飲むがよい」信仰でそれを取りなさい。感情ではなく、自分の働きでもなく、ただ信仰によるのです。